今日の田村くん

会いたいと星に・・。

2017-08

はしか。

押してみると今の田村くんの順位がわかるんだから。

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開札の前
つなぐ手と手・・


みなさま
おはようございます。

夢の中で
はしかにかかった時期の頃にいました。
あの頃の事大分思い出しました。

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中学二年生の冬だった。
雪化粧された街並み
師走のなんとも言えぬあの雰囲気・・
中学生の私にとっては
ワクワクが止まらないそんな時期。

丁度、終業式の1週間位前の日曜日
私は友人達とカラオケに行った後
物凄い寒気に襲われ
重たい体をなんとか家まで引きずって辿り着くと

我が家では
私を除く家族4人で麻雀をしていた。

ポン!チー!!ロン!!
麺単品銅鑼銅鑼!!

などと元気な声が飛び交う

そんな中
具合が悪いと母に話すと
熱を測れ!!
と言われ

水銀の体温計がありえない所まで伸びているのを見て
まず自分がビックリした。

41度以上あるんだけれど・・

麻雀に熱中している母は振り返るでもなく
あっそ、じゃ寝ろ!
とそっけない返事。

まぁ・・食欲も無いしって事で私も眠りについたのだ。

翌朝
起きると世界は、ぐにゃりと曲がっていて
ベットから立ち上がることも儘ならない。
考えるに、昨夜は食事もしていない。
汗も大量にかいたのだろう
恐ろしいほどの脱水状態もあいまって
今にも倒れそうな状態だった。

母に、今日は学校を休みたいと話す。
歩くのもしんどいのだから
致し方の無い事だろう。

母は優しく振り返ったと思いきや・・

あ”?さぼりかお前!!

顔色を見ただけで
息子達の体調なんてわかる!!

なんて普段豪語している母・・。
今がその時だ!!!
なんて怒る元気も無く・・

とりあえず、休む旨を母に伝え
また床に臥す。

高温が出続けて
二日目の朝・・。

相変わらず、食事も摂っていない。

もはや・・死・・という言葉さえ頭の片隅で蠢く

さすがの母も、大層心配していることだろう・・

と鏡をみると
顔に小さなブツブツがところどころに出ていた・・。

はて?

母に尋ねてみようか。

顔や腕にブツブツが出てきたんだけれど・・

母:汗疹だ!!

おお・・即答だ。
寝て、パブロン飲めば治る!!
等と付け加えられたが
さすがに、フルーツ缶詰を買って来た所をみると
心配してくれているのだなと私は認識。

フルーツの缶詰を食べれる=病人と言うのが我が家の常識。

が・・熱は一向に下がる気配を見せない。
唇はカサカサ、ブツブツは心なしか増えている気がした・・。

3日目の朝・・
汗疹と思われる湿疹が
体全体を侵食。
えも言われぬ恐怖に襲われる。

俺・・どうなっちまうんだ??

その姿を見た母は
しぶしぶ、近所のクリニックに連れて行ってくれた。

医師:なんで早く連れて来なかったんですか!!
母:風邪かなぁって思ってて。アハハ
医師:入院させた方が良いです!!
母:入院なんて必要ない!!

などと言うやり取りが
私の目の前で行われていたが
体力も限りなくエンプティーな私は
どちらでも良いような気がした。

病院のベットの上
点滴2時間で帰れるらしい旨を母から聞いた。
今思うに、点滴で済ませたって感じがするけれども。

母は笑いながら
あんたね、麻疹だってさ!!
ざまーミロ!!とか言っていた。

そうだ、これからクリスマスやら
正月がやってくるのだ・・。

麻疹でその楽しみ諸共、冬休み全部潰れるんだよなぁ・・。

母:あんたちょっと寝てなさい
  私、買物行って来るから!!

オイオイオイ・・
なんでも良いが、ちゃんと点滴終わる頃には戻って来いよ。

案の定、帰ってこない母。

たむらさーん、たむらさーんと看護婦さんが呼ぶ声に
フラフラと立ち上がり
今、母が買物に行ってますので少々待って下さいと伝える。

看護婦さんが心配してくれて
ベッドで横になってるかい?と優しくしてくれた。

30分後
母は帰ってくるなり
ゴメンゴメンと笑いながら診察代と薬代を支払っていた。

もうすでに
待合席で倒れこんでいた私を、ホラ、いつまでそこで寝てるの!!
行くよ!!などと急かし立てる。

なんにしても
高熱を出し続けて3日目
やっと病院に連れて行ってもらえた。
その安堵感に少しは楽になった気がした。



それから幾日か経った夕方

なにやら玄関が騒がしい

起きて玄関まで辿り着くと
サイサリス他男友達数人が袋にお見舞いの品を持って現れた。

お見舞いだお見舞い!!と元気な友人達。
サイサリスは私の姿を見るなり笑い転げている。
袋を覗き込むと、本日の給食で出されたであろう
クリスマスのカップケーキが5~6個入っていた。

あ・・ありがとう・・とは伝えたものの
まだ、食欲も全く無い私にはどうしたものかと困惑もした。

その数分後
今度はクラスの女子数名がお見舞いに来た。

大丈夫ぅ?なんて言われても
女子には、さすがに自分のブツブツな姿を見せたくないぞ。

ちゃんちゃんこで顔を少し隠しながらお見舞いに感謝を述べる。


はい!コレ!!

ん?

袋には・・同じようなシルエット・・。

もしや・・

本日の給食で出たであろうクリスマスのカップケーキ。

それもまた・・大量に・・。(嫌がらせか?)

とりあえず
またそれを居間に持ち帰ると

ブルー兄が
喜んでタワーにしてた。

ブルー:10っ個以上あるよ!!良かったねぇ~
田村くん:全部食べて良いよ。

さすがに全部は食べれないだろうなと思っていたのだけれど
この兄・・甘い物に凄い執着があるの。

親戚から貰ったメロンをおかずに・・
ケーキを御飯のように食べている姿を見て

自分の食欲の無さを落胆するのと共に
ブルー兄の男らしい食べっぷりにいささか、感動すら覚えた。


なんだかんだで正月
友人から沢山年賀状が届く。

早くおたふく治してね!だの
風疹大丈夫?

ちがーうう!!

麻疹だ麻疹!!!

意外に心配されているようで心配されてない事に
少々落胆した中二の元日
窓の外はとっても晴れていたのを記憶している。
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Author:田村くん
室蘭・登別在住
永遠の30歳
趣味を探すのが趣味
料理は大好き。
食べるのも作るのもね。

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