今日の田村くん

会いたいと星に・・。

2017-10

Archaic smile~Acacia~16

Archaic smile~Acacia~16
若者達は・・

君の行く道は
果てしなく
遠い
だのに
なぜ?
歯を食いしばり
君は行くのか・・

そんなにしてまで

中国の夕暮れは
激しさを忘れる事はあまり無いかも。

相変わらずの喧騒と
昼夜問わず行われる工事

それがこの国、この街の発展たるところだろう。

あっそうそう関係ないが
中国の方は
少し汚い話
痰を飛ばすのが上手だ。
2~3m離れた灰皿へ

ビュッと痰が一直線に飛ぶ。

それはさしずめ
蛙が虫を捕らえるのに舌を伸ばすみたい。

男性ばかりではなく
女性も結構痰を吐く。

綺麗な人がいきなり
カァーーーー!ぺっ!!

とやるのにはさすがに唖然とした。

-------------------------------------

ホテルのシャワールーム
これが最後の中国ナイトだなと

おもむろに今まで少量づつ大事に使っていた
ミネラルウオーターで頭を洗ってみる・・。
うん、キシキシ言わないかも。

常務もマルには付き合うって行ってたから
早めに行ってやらねば
常務持ち帰り出来ないものね。

マルにつく
こう考えると
滞在中の夕飯時すべてこの居酒屋に来てたなと
すこし感慨深くなる。

いつもと違う食卓
カツオのタタキ
まぐろのさしみ
日本酒・・・etc

いつもよりお値段の張る物を注文してみたのだけれども
全然、結局は250元ちょっとでもうお腹がいっぱいだ。

しかも、マスターが常務がさくらんぼが好きだと話していた事を
覚えていて食後にさくらんぼを頂いた。

本当に・・ココの人達は・・

店の店員さんとも
4日も会えば仲良くなってきて

日々の生活のお話
私の日常生活

今日の買物のお話も

スタバでコーヒー飲んだよ♪

ママ:コーヒーは中国では高価ですよ。
田村:え?そうなんだぁ・・
ママ:大体・・一杯30元以上はするよ。私ならお茶にするかなw

ふと先程のスタバを思い浮かべると・・
俺ってばリンリンに100元しか渡してない。
お金足りなかったんだよね、きっと。
なにも言わないで買ってきてくれたリンリンに
本当に申し訳ない気持ちだった。


ま・・あの後お金沢山持ってかれたからな・・。


常務がそろそろと今回中国初お持ち帰りを
実行しようと店を出た。

武運?を祈る・・。

一応その女性の写真をGETして見せてね!

と別れ際話すと

後ろ向きでグッと親指一本立てて闇夜に消えた。

その後
私もしばらくして
店を出た。
マスター
ママ

マスターとママと二人で外へ出てきて

明日気をつけて帰るんだよ

うん

田村さん方が来てとても私達嬉しかったよ

うん

またいつか会える日を楽しみにしてるからね!

うん

ほら・・泣かないできっとまたいつか会えるから

う”・・ん・・

ありがどう・・
しぇ・・しぇ・・

変な日本人が二人
中国大連へ来ました・・
言葉も上手く話せるようではなく
そのくせ、観光もしたいだのと・・生意気な。
適当に観光案内に案内して済ませる事だって出来たはず。
タクシーの手配とか
市場へ連れてってくれたり
お茶の交渉をしてくれたり
わからない事に出くわし
泣きそうな声で電話すると
嫌な声出さずに
すぐに電話で現地の中国の人へ通訳してくれた。

滞在中なんでこんなに私達に良くしてくれるのか?

私には不思議で堪らなかった。

その旨を
泣きながらマルのマスター夫婦に話す。



田村さん、違います。
私達がそうしたかったから
そうしたのです。

私達も嫌いな人にはそこまでしない。
大好きだからですよ。


ブワッ。゚(゚´Д`゚)゚。!!!!

だっで・・
おで・・なんにも返せない・・
こんなによぐしでもらっだのに・・

だむらざん・・ぞんなこと・・
私達も久留米居ました・・
沢山の日本の方よくしてくれました・・
だがら・・たむらざんも・・気にじなくて良い・・。


中国でさよならは
再見(ツァイジェン)
だけど・・また会いたいって意味では
再会(ツァイファイ)ね。

だから・・
再会・・


うん・・うん
再会・・。

がっしりと泣きながら握手をして
ボロボロ涙を流しながら
別れを惜しむように
その場を後にした・・

アカシアの花が一斉に
咲き始める頃・・初春か・・
またいつか
この街にやってきたいと私は思った。

とても綺麗なんだそうだ。

別れを惜しむと
足が重い・・
何キロも重りがついているようだった。
何度も何度も
こういう経験をしてきた気がするけれど
やはり別れはとても辛い。


それでも・・ね・・


  若者はまた・・

      歩き始める・・

















荷造りをして
布団に潜り込むと

ふいに電話が鳴った。

見た事もない番号

ん?間違い電話?

もしもし?

リンリン:あ!田村さん?明日気をつけて帰ってね
     服、ありがとう。皆悔しがってるよ。


田村:そっか、良かったね、ありがとう気をつけて帰るよ。

リンリン:本当に朝見送り行くよ?


田村:良いから朝早いから気にしなくて良いよ。

リンリン:もし飛行機飛ばなかったら
     私の家に来ると良いよ。飛ばなきゃ良いね!


田村:親と暮らしてるんだろう?気にするな、なんとかなるから
   でも本当にその気持ちだけ有難く貰っておくね。

リンリン:あの、田村さん?

田村:ん?

リンリン:名古屋じゃなくても良いよ。

田村:あはは。じゃ北海道でも良いのかぁ~

リンリン:嫌・・東京辺りで・・

田村:お前面白い。本当にお世話になったね!ありがとう。

というようなお話をして
電話を切った。

ほんの少しだけ切ない気持ちになった。
サラサラと布団の衣擦れの音とクラクションの音
慣れない寝床だったが
もう、クラクションにもこのベッドにも少し慣れた。
あと少し居れば様々な事も当たり前の事となるのだろうね。

沢山の中国の方と
沢山お話が出来たこの4日間

なんだかんだと問題も沢山あったけれど
当初思ってたより
素晴らしく素敵で
また、いつか・・そう・・5年後位にでも
来たいなって思いました。



次回
Archaic smile~Acacia~ 最終回
常務たる所以

へ続きます。
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コメント

泣かせてくれるぜ。

やっぱ人だね~
中国に行って良かったね~
田村くんは田村くんだね~
意味わかんないけど。

不覚にも。

watanabe様
不覚にも号泣してしまいました。
このブログでは書ききれないぐらい
実際はマルのマスター夫婦にお世話になりました。
それに対してお金を支払う事は
とても失礼に当たるし
でもなんにも返せない自分が歯がゆくて。
中国に行って
少しだけ世界観は変わりました。
~人では無いと。
文化や食べ物は違えども
一個人として尊重すべきだと。

日本の旅館でエレベーターや食堂にて
中国の方と会ったりしますが
正直、良いイメージは無かったのです私。
どこかで・・中国人のくせにってあった気がします。
中国人ではなく中国の方。
それは北海道の人と東京の人と変わらないのですよね。

幸せって

幸せというのは、心から「ありがとう」と言える出会いを一生のうちに何度出来るかで決まる。

というような話を、昔青春漫画辺りで読んだような。
当時、実感はあまり無かったけれど。
最近確かに幸せの一つの形だなーって、思います。

素敵な出会いでしたねー



僕はいつも心から田村くんにありがとう言ってるから、とっても幸せな人だよ(笑)

うはっ!

ゆーじ様
なにやら照れますな。

確かに
誰かにありがとうと心から言える事って大事ですよね。
そういう幸せって言うのか
幸せを与えてもらったというか。

良い出会いと言うならば
ゆーじ様と出会えた事も大きな出会いです。
あっそうそう、今週カニが届くはずだから連絡するね。
また一緒に食べましょ。
ありがとうって言って下さいなw。

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プロフィール

田村くん

Author:田村くん
室蘭・登別在住
永遠の30歳
趣味を探すのが趣味
料理は大好き。
食べるのも作るのもね。

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