今日の田村くん

会いたいと星に・・。

2017-06

ビールの泡

押すと心も上がります。

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それは“愛の仕業”と小さく笑った ・・


ーーホテル時代 ビアガーデンーー


緑がより一層深い夏の日の事
ホテル前の駐車場には納涼ビアガーデンなる会場が開かれ
私はそこで・・

田村ぁ~3番にビール4っつ!!

田村くん:はぁ~い!


働いていた・・。



照り返すアスファルト
滴り落ちる汗
容赦ない日差し

そんな中、ビールを美味しそうに飲む輩に
笑顔でビールや料理をせっせと運ぶ、それが仕事。

賞味、誰にでも出来る簡単な仕事なのかも知れない。
しかしながら、かなりの重労働なのです。

料理や飲み物が無くなれば、ホテル内の厨房まで取りに行かなければならない。

社員さん:田村、ダッシュな。

そうそう、ホテル内はクーラーが効いているから
一休みしたいところなんだ。

無論、脱水症状が起きかねない仕事だから
ソフトドリンクは運んでいる最中で
1~2本は空瓶に変わったりする。
それぐらいの悪は、皆目を瞑っていてくれる。いや・・誤魔化す。

夕方になると
一層人だかりが出来て
忙しさも倍増するのだけれども
学生のアルバイトもその頃にはやってくる。

学生:田村さん、ウインナーが無くなりそうですけど・・
田村:洋食厨房に取りに行って、んでもう一皿作っといてもらってくれ。

学生:ビアサーバーから泡しか出ないんですけど・・
田村:今、樽変えるからちょっと待ってて。

学生:お客様に・・ビールこぼしちゃいました・・
田村:なにやってんの!!おしぼり持ってって謝って!!

と夕方になると自分の事だけでは儘ならない・・。

無論、色んなお客様もいらっしゃるわけで・・

ビールこぼしておいて・・謝って終りかぁ~あ!!

怯む学生

田村さん、どうしましょう・・って俺に聞くなよぅ・・
あっちに社員いるじゃんか・・
とはいえ
放って置く事も出来ないな。

とりあえず、新しいビールを二つとおつまみ
それから申し訳なさそうな顔を用意して客先へ行きます。

すみません、対応が遅くなってしまって・・
などと丁重に謝って許してくれないお客様はまず少ない。
濡れて気持ち悪いなどと、ぼやきはするけれども
別に頭からかけた訳ではないからね。

着物の会で2000万の着物に味噌汁かけるよりは
全然マシだろう。←実際にあった出来事。

そんなこんなも経験があってのものなんだろうけども

うろたえている学生に、そのような事も言いながら
気にするなよ~と肩を叩く。

とりあえず、あの客が帰る頃に
もう一度、お詫びは言っておこう。

とこのようにして
納涼ビアガーデン期間の2週間が無事?終り

いつもの地下鉄へと
ホテルを出る。

風も11時にもなれば・・気持ちいいなと。

すこし空を見上げながら歩いていたら

学生アルバイトが後ろから追いかけてきた。


学生:田村さーん!!


おお!どした。


最後くらい一緒に帰ろうと思って。

ん?最後??
ビアガーデンは今日で終わったけど、明日も普通に会えるじゃない。

今日でバイト辞めたんです。

聞いてないよぉ~。

本当は前から言ってたんだけど
ビアガーデン期間中まで延期にしてもらってたんです。


じゃあ寂しくなるね。

いつも小部屋(小さい宴会場)で仕事してたから
ビアガーデン最中、田村さんとかと一緒に仕事できて凄く楽しかったですよ。


そっか、それなら最後にいい思い出になったね。
んで次はどこかでまた、アルバイトするのかい?

私、短大だから、そろそろ就活しなきゃなんですよね。
あっ田村さん、彼女とかいるんですか?



いるよぉ~!最近全然会えないけど、ね。


そうなんだぁ・・

などと歩いているうちに
地下鉄の改札口へ

俺、東西線だけど・・
私、南北線です。

じゃあ、元気でな。暇があればたまに顔を見せにおいでね。
・・・。

あ・・あの!!

ん?

最後に握手してもらって良いですか?

お・・おうさ。

地下鉄の中で
なんで握手・・と色々考えてみる。

アパートに着く。

田村:ただいまぁ~
サイサリス:お帰りぃ~

週7はサイサリスいるよな・・
俺が彼女と会えない原因はこいつにもあるんだがな・・。

田村:あのさ、今日ね、○子ちゃんから最後に握手~etc・・て事があったんだよ。
サイサリス:愛だ!それは愛だよ!!


Σ(゜д゜lll)ガーンや・やっぱし・・



○子ちゃんかなり・・可愛い子だったのになぁ・・
(わかってたとしてもどうにも出来なかったけども)


その日のビールは少しだけ苦く感じたような気がした・・。


もう 何ひとつ見落とさない
そうやって暮らしてゆこう
そんなことを考えている・・

end


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このお話は事実を元に製作していますが
田村くんが、その女性から好意を得られてたかという
確証はまったくありません。
ついでに、記憶は美しく変化するらしいです。アハハ
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コメント

うまいなぁ・・

何だか短編小説読んでるみたいだった。
楽しくて切ない・・
続き・・ない?

キタキタ\(^o^)/

あると思うなぁ~彼女は田村氏に憧れに似た好意が。憧れ→好きに変わるのは時間の問題だったね!
でも、まぁ彼女がいたならば…いいかっ!(笑)サイサリスさんって懐かしく感じます(^.^)お元気ですか?

ほおおお~!

田村くん、自分で気づかないうちに、こーいうシチュエーションっていっぱい通り過ぎてると思います。
電話で話しててもそう思いました。カレー食べてても思いました。
さすが北海道ブログ・アイドル!
女心をくすぐるね~!
(ちなみに、女の子は自分を助けてくれたウルトラマンを必ず好きになります。必ずね!)

続き・・。

watanabe様
昔、ちょいんすというHPに
ホテル時代の色んな話があったのだけど
サイサリスがすべて隠ぺいしてしまったのですw。
私もまた、ふと思い出したら書き出してみようかと思います。
ホテル時代は色々と
楽しく、私の中では青春と位置づけされています。
書いてる私も少々甘酸っぱい気持ちになります。

サイサリス。

リーシャン様
私もサイサリスの文が読みたいの・・。
なんて言うか・・シュールなんだよな彼の文。
どこか、人を小ばかにしたような物言い
それでいて
少年のようなピュアな感情が見え隠れするのです。

その当時
彼女の事は大切な存在だったから
外に目を向けている余裕なんて無かったものねぇ。
ただ、毎日サイサリスは我が家に居座っていたから
寂しい思いをさせていたのかも知れませんね。

ウルトラ・・

Hi様
ウルトラマンでもなんでもないのですが
田村くんはお客様に
何かをかけた事はありません。
自分に思いっきりソースがこぼれてた事はありますが。
でも
ホテル時代に色々学んだ気がします。
黒服を着て、サービスするメンバーに
選ばれた時は嬉しくて、緊張して。
懐かしい思い出です。

えっと・・
アイドルでもなんでも無いですよ・・。
気恥ずかしいといいましょうか
申し訳ないといいましょうか・・
そんな事言わないで下さいな。

カレーは胃袋をガシっと掴みますけどもね!

~♪君のわかんないところで・・・♪

と聴くたび、聞こえる様に言って!!!と
つぶやく私がいます(^_^.)


そこでつまみ食えないあなたが。。。
いいのだと思われます・・・(^◇^)

送られるsignはやっぱりその時必要な人同士じゃないと
届かないのかもね(^-^)

そういう事にしておきましょう^^
親友くんとはsignの交換がその頃一番密だったという事??
でしょうか?????(^◇^)ソレモアイダネ。

つまみたい。

eru様
つまみたいとは願っても
つまめない駄目男さ・・。
後先を考えない事も出来ないですし。

送られたサインを
思いっきり見逃してたりするらしいので
中々に恋愛と言うのはムツカシイものだと
常々頭を悩ませます。

んー・・サイサリスは
不満げな顔をしている時が一番カッコイイ。
抱きつくくせに、抱きつかれると不満げな顔をするのですよ。
最近は中々会えないから
あった瞬間結構長いことハグしてますw。
言いたい事を言い合える中と言いましょうか・・
頭の中のまとまってない言葉で
会話が出来るといいますか・・
今も昔もそんな存在ですね。

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プロフィール

田村くん

Author:田村くん
室蘭・登別在住
永遠の30歳
趣味を探すのが趣味
料理は大好き。
食べるのも作るのもね。

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